GMとマイクロソフト、戦略的提携…自動運転車を実用化へ

GMの自動運転車開発部門クルーズの自動運転車「オリジン」
GMの自動運転車開発部門クルーズの自動運転車「オリジン」全 5 枚

GM (General Motors)は1月19日、マイクロソフト(Microsoft)と長期的な戦略的提携を結び、自動運転車を実用化すると発表した。

両社は、ソフトウェアとハードウェアのエンジニアリング、クラウドコンピューティング機能、生産面でのノウハウなどを組み合わせて、誰にとってもより安全でクリーンでアクセスしやすい自動運転車を実用化していく。

GMの自動運転開発部門の「クルーズ」は、マイクロソフトのクラウド&エッジコンピューティングプラットフォームの「Azure」を活用して、独自の自動運転車を大規模に商品化する。

GMは、優先パブリッククラウドプロバイダーとして、マイクロソフトと協力し、ストレージ、人工知能(AI)、機械学習機能などのデジタル化を加速する。GMは、デジタルサプライチェーンの運用を合理化し、生産性を高め、新しいモビリティサービスを顧客に迅速に提供するために、マイクロソフトとの協業の機会を模索していく。

マイクロソフトのサティア・ナデラCEOは、「デジタルテクノロジーの進歩により、人やモノの移動手段など、仕事や生活のあらゆる面が再定義されている。GMとクルーズが推奨するクラウドとして、Azureのパワーを活用して規模を拡大し、自動運転を実用化していく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. 「高級感マシマシ!」新プライバシーガラス採用のトヨタ『センチュリーSUV』改良モデルに熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る