ハーレー2021年モデル25車種、予約受注開始…新クルーザー『ストリートボブ114』登場

ハーレー ストリートボブ114
ハーレー ストリートボブ114全 5 枚

ハーレーダビッドソンジャパンは、2021年モデル全5ファミリー25車種を発表し、1月20日より予約販売を開始する。

ハーレーダビッドソン2021年モデルは、1月20日未明(日本時間)に同社初の世界同時公開型バーチャルイベントで公開。その中で注目はミルウォーキーエイト114エンジンを搭載したソフテイルファミリーの新クルーザー『ストリートボブ114』だ。

2021年モデル・ソフテイルファミリーのフレームは、クラシカルなハードテイルの外観を持ちながら、現代的なサスペンションに支えられており、スムーズな乗り心地と優れたハンドリングを実現する。フレームとスイングアームの間に配置されたシングルコイルオーバーショックはシートの下に設計。剛性を犠牲にすることなく軽量化を実現している。

リジッドマウントされたミルウォーキーエイトVツインエンジンは、フレーム全体の剛性を高め、力強い加速と応答性の高いハンドリング、ブレーキ性能を実現するプラットフォームに貢献。45度のシリンダー角を持つデザインで、クラシカルなハーレーダビッドソンのルックス、サウンド、フィールを維持している。

エンジンにはデュアルカウンターバランサーを装備。アイドル時の一次振動を抑え、快適性を向上させている。4バルブシリンダーヘッドがエンジン内の空気の流れを促進して出力に貢献するとともに、デュアルスパークプラグが完全燃焼を実現し、パワーと効率を最大限に引き出す。先進のシリンダーヘッド設計、デュアルノックセンサー、精密冷却により10.0:1の高圧縮比を実現し、強力なトルク出力と加速を発揮する。価格は199万6500円より。

ソフテイルファミリーではこのほか、『ファットボーイ114』が従来のサテンクローム仕上げから光沢感のあるクローム仕上げに変更され、明るくリスタイリング。スポーツスターファミリーは、全モデルにセキュリティシステムを標準装備。『アイアン1200』『フォーティーエイト』『アイアン883』の3モデルをラインアップする。

ツーリングファミリーでは、『ストリートグライドスペシャル』『ロードグライドスペシャル』『ロードキングスペシャル』の3モデルがパフォーマンスバガーの新スタイリングとなった。最高級カスタムコレクションのCVOファミリーでは、ロックフォード・フォズゲート社製のハーレーダビッドソン専用オーディオを初搭載。超クリアな高音域、クリーンなミッドレンジ、地面に突き刺さるような低音を提供する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. ジープ『レネゲード』2027年モデルに注目集まる…6月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る