【レクサス IS 改良新型】マイナーチェンジで鍛え上げた走りとデザイン[詳細画像]

レクサス IS350 F SPORT
レクサス IS350 F SPORT全 54 枚

レクサスは11月5日に、コンパクトFRスポーツセダン『IS』を改良し発売。優れた操縦性や乗り心地を鍛え上げ、アグレッシブなデザイン、「Lexus Safety System+」を含む先進安全技術を採用し進化した。

エクステリアは、新開発の小型軽量ランプユニットを搭載した薄型のヘッドランプを採用。低く構えたグリル周りとそれに合わせて下げたサイドのキャラクターライン、ラゲージ後端部の造形で重心の低さを表現。緩やかに傾斜したリヤクォーターピラーがサイドから回り込む引き締まったキャビンシルエットとしたほか、張り出したリヤフェンダーとのコントラストでアグレッシブな印象を際立たせた。

レクサス IS350 F SPORTレクサス IS350 F SPORT
ボディパネル製造工程において、内側から突き上げる成形を追加した「突き上げ工法」を採用し、リヤフェンダーのシャープなキャラクターラインを実現。レクサスならではの緻密で立体的な造形を可能とする「寄絞り(よせしぼり)工法」により高精度でよりシャープな造形を実現した。

スピンドルグリルは、グリルの先端を起点に立体的な多面体構造とすることで押し出し感を強調。また、スピンドル(紡錘)をモチーフとしたブロック形状とメッシュパターンを組み合わせ、よりスポーティな印象を際立たせている。

インテリアは、インストルメントパネル上部やドアパネルに有彩色を設定しツートーン配色とすることで、左右方向の広がりを強調。ツートーン配色によるコントラストで乗車時に高揚感を感じさせるカラーコーディネートとした。

レクサス IS300hレクサス IS300h
ドアトリムの一部には複数のエンボスラインを交差させたグラフィックパターンを採用。表面処理などのアクセントをつけることで、素材本来の質感表現にこだわったスポーティな室内空間とした。

2.5リットルハイブリッドモデルの「IS300h」は、アクセル開度に対するエンジンとモーターの駆動力制御を変更。よりドライバーのアクセル操作や意図に対してリニアなレスポンスを実現した。

ドライバーの意図に忠実でリニアな操縦性の追求、路面状況や走行シーンに応じて徹底的にチューニング、Cピラーからルーフサイドにかけての構造最適化などによりボディ剛性を高めることで、ハンドル操作に対する運動性能を高めノイズや振動を徹底的に排除し乗り心地を向上させた。

レクサスIS改良新型の価格は、480万円から。写真のモデルはそれぞれ「IS350 F SPORT」が650万円、「IS300h」は568万円からとなっている。

レクサス IS300hレクサス IS300h

《渡邊伊緒菜》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る