ブガッティのハイパーカーの生みの親、VWに異動…2月からコンパクトカーの開発を統括へ

ステファン・エロット氏
ステファン・エロット氏全 5 枚

ブガッティ(Bugatti)は1月22日、取締役兼技術開発責任者のステファン・エロット氏が、2月1日付けでフォルクスワーゲンに異動すると発表した。

ステファン・エロット氏は1996年、フォルクスワーゲンに入社し、エンジニアとしてのキャリアを開始した。2016年10月、ブガッティに異動し、2017年1月1日に技術開発ディレクターに任命された。現在は、ブガッティの取締役兼技術開発責任者の地位にある。

ステファン・エロット氏は、ここ数年のブガッティのハイパーカーの開発を統括してきた。同氏の下で、『ディーヴォ』、『チェントディエチ』、『シロン・ピュルスポール』、コンセプトカーの『ボリード』などが登場している。

ステファン・エロット氏は、2月1日付けでフォルクスワーゲンに異動し、フォルクスワーゲン乗用車ブランドのコンパクトカーの最高技術責任者(CTO)に就任する予定だ。

ステファン・エロット氏は、「ブガッティで働くことは夢であり、ブガッティファミリーの一員として、新型車の開発に携わってきたことは、決して忘れることのできない経験だ。フォルクスワーゲンで私を待っているまったく異なる新しい挑戦を、楽しみにしている」と述べている。

《森脇稔》

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