カワサキ、オフロード四輪車「TERYX」シリーズ3機種を北米などで発売

カワサキ TERYX KRX 1000eS
カワサキ TERYX KRX 1000eS全 3 枚

川崎重工は1月27日、オフロード向け四輪車『TERYX KRX 1000 eS』『TERYX S』『TERYX4 S』のニューモデル3機種を発表。2021年1月以降、米国やカナダなどの導入国で順次発売する。

TERYXシリーズは、オフロードにおけるスポーツ性とクラストップレベルの機能性、快適性に加え、優れた耐久性や高い質感を備えた万能型オフロード四輪車。2008年の発売開始以来、野外でのレクリエーションを楽しむ幅広いユーザーの人気を得ている。

TERYX KRX 1000 eSは、トレイルアドベンチャーという新たな楽しみ方を示した『TERYX KRX 1000』(2019年10月発売)のバリエーションモデル。TERYXシリーズの新たなフラッグシップとなる。

TERYX KRX 1000をベースに、電子制御サスペンション「KECS(カワサキ・エレクトロニック・コントロール・サスペンション)」を搭載。FOX社の「インターナル・バイパス」「ライブ・バルブ」サスペンションテクノロジー、ボッシュ社のECUと6軸IMU(慣性計測装置)をはじめとする緻密な電子制御システムと、カワサキ独自のサスペンションセッティングを組み合わせることで、路面状況や運転状況に応じてサスペンションの減衰力を瞬時に調整し、快適性を高めている。またフルカラーTFT液晶メーター、スチール製フロントバンパー、着脱が容易なルーフを装備したほか、外装デザインにはアグレッシブなカラーとグラフィックを採用する。

2シータータイプのTERYX Sと4シータータイプのTERYX4 Sは、それぞれスタンダードモデルとなる『TERYX』、『TERYX4』に、トレッドの拡大、ホイールベースの延長、ロングストロークサスペンションの採用といった改良を加えることで、快適性に加え、直進安定性やコーナリング時の安定性を向上させている。

《纐纈敏也@DAYS》

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