ホンダ ディオ110 新型発売へ、新設計のエンジン&フレーム採用

ホンダ ディオ110(パールジャスミンホワイト)
ホンダ ディオ110(パールジャスミンホワイト)全 6 枚

ホンダは、原付二種スクーター『ディオ110』をフルモデルチェンジし、2月25日より発売する。

ディオ110新型は、燃焼効率をより向上させた新設計のeSPエンジンを搭載する。燃焼室をコンパクト化し圧縮比を高め、内径×行程を変更することでロングストローク化。低・中回転域の出力およびトルクを向上させ、軽快で力強い走りとした。また、駆動系には、エンジンからの動力をより効率的に後輪に伝達するダブルコグベルトを採用。低燃費化に寄与している。

フレームには、高張力鋼板(ハイテン材)を使用し、高剛性かつ軽量化した新設計フレームeSAFを採用。従来の鋼管フレームから加工精度の高いプレス成型とし、成型した骨格はレーザーで溶接。また、プレス成型の利点を活かし、縦方向からの外力に強いフレームとすることで、サスペンションが路面から受ける衝撃の吸収力をより高めるなど、軽量化と相まって、快適で軽快な走行を実現している。

さらに、ホンダ スマートキーシステムを新たに採用。キー自体を取り出すことなく、メインスイッチノブの解施錠を可能としている。また、フタ付きのフロントインナーボックスを新たに採用するとともに、メーターには、低燃費走行をサポートするECOインジケーターや走行距離などを表示する液晶ディスプレイをアナログメーター内に採用し、使い勝手を向上させた。

スタイリングは、ダイナミックなボディラインでよりアクティブさを表現し、マフラーカバーやフロアステップなどに、幾何学模様を施すことで、上質感を演出した。カラーリングは、パールジャスミンホワイト、ディセントシルバーメタリックに加え、マットタイプのマットスターリーブルーメタリックとマットギャラクシーブラックメタリックの4色を設定。マットカラー専用の仕様として、車体後方側面に立体エンブレムを、シートにグレーのステッチを施すことで特別感を演出している。

価格はパールジャスミンホワイトとディセントシルバーメタリックが24万2000円、マットスターリーブルーメタリックとマットギャラクシーブラックメタリックが24万5300円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る