損害車買取のタウ、自動車整備業界に特化した人材紹介サービス開始

整備士(イメージ)
整備士(イメージ)全 1 枚

損害車買取のタウは、自動車整備業界に特化した人材紹介サービスを開始すると発表した。

日本の自動車整備・鈑金業界では人手不足や高齢化が深刻化しており、人材の確保が喫緊の課題とされている。一方で、コロナ禍等の煽りを受け、事業縮小による余剰人材を問題としている工場も少なくない。

同社は損害車リユース事業で培った120か国を超える海外ネットワークを活用し、現地で自動車修理業を営む顧客を通じて高度な修理・鈑金技術と、「日本で技術を磨きたい」と高い志を持つ人材の情報を入手し、積極的に招聘。海外現地採用、自社HP採用、取引先からの紹介を通じ、技術面・人間性ともに優れた人材を確保する。

紹介手数料は一般的な相場の約50%とし、採用にかかるコストを圧縮。採用広告に依存せず、国内外の顧客ネットワークを通じて事業縮小等による余剰した人材情報を集約することで、低コストの人材紹介を実現する。

また、人材紹介サービスだけでなく、損害車の売買、車両の一時保管や輸送による物流支援、修理に不可欠な車両パーツの調達など、自動車周辺サービスの提供・斡旋により、取引先の事業拡大を多面的に支援する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  3. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  4. どうやって駅構内に運んだ?『クロスビー』改良新型のJR浜松駅搬入の裏側をスズキが公開
  5. 次期『Sクラス』はこの顔? メルセデスベンツ『ビジョン・アイコニック』発表…大型2ドアクーペ提案
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る