ランボルギーニ ウルスも「EVO」!? 初の大幅改良でPHEVも追加か

ランボルギーニ ウルス 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
ランボルギーニ ウルス 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 29 枚

ランボルギーニの主力モデルに成長したクロスオーバーSUV『ウルス』。その改良新型プロトタイプ「ウルスEVO」(仮)を、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。初の大幅改良でどんな進化を遂げるのか。

ウルスはポルシェ『カイエン』、ベントレー『ベンテイガ』、アウディ『Q8』などVWグループのSUVと基盤を共有するモデルとして2018年に発売。同社ラインアップの中でも人気を誇っているが、さらなる進化を求め初の大幅改良が執行される。

雪山で捉えたプロトタイプは現行モデル(グリーンの車両)を従えていた。グリル、エアインテークを含むフロントバンパーが刷新され、グリルやコーナーエアインテークには水平基調のバーが追加されていることがわかる。また現段階で特徴的なY字LEDデイタイムランニングライトに変化は見られないが、今後刷新される可能性もあるだろう。

ランボルギーニ ウルス 改良新型プロトタイプ(手前)と現行型ランボルギーニ ウルス 改良新型プロトタイプ(手前)と現行型
後部ではクワッドエキゾーストパイプを斜めに装着し、LEDテールライトがカモフラージュされているが、リアバンパーと合わせて今後調整されるはずだ。

キャビン内では、インフォテインメントシステムがアップデートされるほか、最新の運転支援技術の投入、トリムのリフレッシュ程度に収まると予想される。

現行型のパワートレインは、4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力は641ps、最大トルク848Nmを発揮し、8速ATギアボックスと組み合わされる。また最高速度は305km、0-100km/h加速3.6秒のパフォーマンスを持つが、改良新型では、馬力、トルクがわずかに増加しパフォーマンスが向上する可能性がある。

さらに、遅れてPHEVバージョンの追加も期待されている。おそらくポルシェ『カイエン ターボS Eハイブリッド』からシステムを流用、最高出力は680psに達するはずだ。

ウルス初の改良新型のデビューは、2022年内と予想される。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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