レクサス、デジタル新車販売プログラム開始…今春から米国で

レクサス UX(北米仕様)
レクサス UX(北米仕様)全 3 枚

レクサス(Lexus)の米国部門は2月1日、デジタル新車販売プログラムの「モノグラム」を2021年春から、米国市場で開始すると発表した。

レクサスは米国の一部ディーラーと協力して、オンライン新車販売に従来からのディーラーでの新車販売を組み合わせて、顧客の利便性を高める新車販売プログラムを試験的に実施してきた。そしてモノグラムを、2021年春から全米で順次開始する。

レクサスのモノグラムでは、新車の購入プロセスを顧客の手に委ね、ウェブサイトと実際のディーラーの両方で、新たなユーザーエクスペリエンスを提供することを目指している。

顧客は、新車選びをオンラインで開始し、「デジタルガレージ」で進行状況を保存できる。その後、ディーラーで新車購入プロセスを再開したり、自宅やディーラーで新車購入を完結したりすることで、顧客に最適な新車購入プロセスが選択できるという。

また、レクサスのディーラーでは、デジタル新車販売プログラムのモノグラムを、最新の在庫や顧客管理システムと一体運用する。これにより、営業担当者は、時間を節約し、より強化された分析や高度なリード処理が行えるという。レクサスは、モノグラムがレクサスブランドにふさわしい柔軟な新車購入体験を提供する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る