ダイムラー、メルセデスベンツに社名変更へ…ダイムラートラックは分社化

ダイムラーのドイツ本社
ダイムラーのドイツ本社全 5 枚

ダイムラー(Daimler)は2月3日、近い将来、社名を「メルセデスベンツ」に変更することを決定した、と発表した。

今回の発表は、ダイムラーによる傘下の「ダイムラートラック」の分社化計画と密接な関係がある。ダイムラーは、ダイムラートラックを完全に独立した企業とし、ドイツのフランクフルト証券取引所に2021年内をメドに、株式を上場することを目指している。

これにより、現在のダイムラーは、メルセデスベンツ乗用車&バンが主体の企業になる。これを受けて、近い将来、ダイムラーは社名をメルセデスベンツに変更することを決定した。

メルセデスベンツは今後、世界有数の高級車企業として、電動パワートレインと車載ソフトウェアの開発の加速に取り組んでいく。

ダイムラーとメルセデスベンツの取締役会のオラ・ケレニウス会長は、「メルセデスベンツは世界で最も価値のある高級車ブランドであり、目の肥えた顧客に最も望ましい車を提供していく。ダイムラートラックは、業界をリードする輸送ソリューションとサービスを顧客に提供していく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る