BMW 2シリーズクーペ 次期型、345馬力・直6モデルの車名は「M245i」に!?

BMW 2シリーズクーペ「M245i」プロトタイプ(スクープ写真)
BMW 2シリーズクーペ「M245i」プロトタイプ(スクープ写真)全 11 枚

BMWは現在、2ドアコンパクトFRの『2シリーズクーペ』次期型を開発しているが、その高性能モデルのプロトタイプが初の寒冷地テストに出現した。最新情報によると、従来の高性能モデル「M240i」が、次期型では「M245i」と名乗る可能性があるという。

昨年12月に捉えたプロトタイプと異なり、厚みのあるサイドスカート、大径ホイール、シルバーのミラーキャップ、控えめなリップスポイラー、そして角張ったデュアルエキゾーストパイプなどの存在が確認できる。同年9月にニュルブルクリンクで撮影された「Mパフォーマンス」によく似ている。またフロントフェンダーに装着されたのオレンジ色マーカーから米国仕様であることが推察できる。

次期型では「CLAR」プラットフォームを採用。後部ドアのある他のすべての2シリーズファミリーのように前輪駆動(FF)に移行するのではなく、後輪駆動(FR)レイアウトにこだわり続ける可能性が高い。

BMW 2シリーズクーペ「M245i」プロトタイプ(スクープ写真)BMW 2シリーズクーペ「M245i」プロトタイプ(スクープ写真)
キャビン内では、デジタルインストルメントパネルを含むダッシュボード全体を4ドアの『2シリーズ グランクーペ』と共有し、最新のインフォテインメントシステムが搭載されるだろう。

予想されるパワートレインは、1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンのほか、最高出力258psを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンをラインアップする。さらに高性能モデル「M245i」は、最高出力345psを発揮する3.0リットル直列6気筒が搭載されることが濃厚だ。

新型コロナウィルスのパンデミックにより、2シリーズクーペ次期型のデビューは遅れており、2021年内の登場となりそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
ランキングをもっと見る