地域交通グリーン化事業、電気バス6台と燃料電池タクシー1台が稼働へ 国交省

地域交通グリーン化事業
地域交通グリーン化事業全 1 枚

国土交通省は2月8日、環境に優しい交通サービスの普及を促進するため「地域交通グリーン化事業」による補助対象事業として新たに3事業への支援を決定したと発表した。

国土交通省では、大気環境の改善、地球温暖化防止の観点から環境に優しい電気バス、燃料電池タクシーなどを使った交通サービスの普及を促進するため、事業者や地方公共団体などに環境対応車両の導入費用などを補助する「地域交通グリーン化事業」を実施している。

今回、第3次公募期間中に申請のあった事業について外部有識者で構成する「地域交通グリーン化事業検討会」で審査した結果、新たに電気バス6台と燃料電池タクシー1台、急速充電設備3基、普通充電設備2基、外部給電装置1基の導入支援を決定した。

愛知県の若原交通(個人タクシー)が燃料電池タクシーを導入する。また、京都府の関電L&Aが京都駅を循環する路線用に電気バス4台、大阪府の阪急バスが大阪大学の学内連絡バス路線用に電気バス2台をそれぞれ導入する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  2. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  3. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
  5. 伝説のフェラーリ『F40』に着想、最新ワンオフ『SC40』発表…830馬力の電動スーパーカー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る