東海道本線大船-藤沢間に新駅、JR東日本と自治体が合意…旧国鉄貨物駅跡

仮称「村岡新駅」の南側駅舎イメージ。
仮称「村岡新駅」の南側駅舎イメージ。全 3 枚

神奈川県、藤沢市、鎌倉市は2月8日、東海道本線大船~藤沢間に新設する「村岡新駅」(仮称)に関する覚書を、JR東日本と締結したと発表した。

この駅は、鎌倉市深沢地区に位置する湘南モノレール湘南深沢駅に近い、藤沢市村岡地区に計画。2018年12月には次世代の交通の結節点として、藤沢、鎌倉両市による一体的な土地区画整理事業を行なうべく、自治体3者が建設に基本合意し、2019年10月から1年間、5回にわたり検討会議を実施。今回、JR東日本も合意に達した。

所在地は1985年まで国鉄湘南貨物駅があった神奈川県藤沢市宮前付近で、事業費は神奈川県が30%、JR東日本が15%を負担し、残りを藤沢市と鎌倉市が折半することを基本としている。

ただし一部報道によると、鎌倉市や藤沢市の市民団体が建設中止を求める署名を提出しているとされており、着工までの動きが注目される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る