いすゞ、コネクテッド技術による架装モニタリングシステムを開発---極東開発と協業

架装物例
架装物例全 2 枚

いすゞ自動車は、架装メーカーと協業で、シャシ(車両)から架装まで車両トータルでの稼働サポートを実現する架装モニタリングシステム(架装コネクテッド)を開発したと発表した。

いすゞは、これまで、エンジンやトランスミッションをはじめとした、車両の走行機能に関するデータをリアルタイムでモニタリングし、車両の不調を未然に防ぎ、万が一の不調・故障時もデータをもとに、すぐ直すことで顧客の稼働を支える高度純正整備「プレイズム」を提供してきた。

今回、極東開発工業と、脱着装置付きコンテナ専用車をはじめとする架装物の稼働や制御情報をシャシ側の情報通信端末を通じて取得するシステム(架装コネクテッド)を新たに開発。架装物の稼働や制御情報を基に最適なメンテナンスや万が一の故障に迅速に対応するなど、顧客の稼働を支えるサービスの提供が可能となる。

さらにいすゞは、日本フルハーフ、アイチコーポレーション、新明和工業、トプレック、菱重コールドチェーンの各社と、架装コネクテッドを活用した取り組みを行っていくことで、塵芥車、冷蔵・冷凍車、高所作業車やテールゲートリフターなどの多様な架装物にも対応していく。また、オリジナル完成車シリーズに対しても、架装コネクテッドのシステムを活用し、シャシ・架装一体でのプレイズムを提供していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る