JR東日本は2月16日、福島県沖地震で甚大な被害を受けた東北新幹線の代替輸送計画を発表した。
2月14・15日は那須塩原~盛岡間での運行を見合わせていた東北新幹線だったが、2月16日からは一ノ関~盛岡間で臨時ダイヤによる運行を開始しており、下りは一ノ関発7時58分、11時2分、14時6分、17時10分、20時17分、22時53分、上りは盛岡発6時10分、9時15分、12時19分、15時23分、18時30分、21時6分の臨時『やまびこ』が設定されている。
これに伴ない仙台~一ノ関・盛岡間では在来線による代替輸送も開始されており、仙台18時41分発~盛岡21時39分着、盛岡6時25分発~一ノ関7時45分着の臨時快速を設定。
また仙台~一ノ関間では、一ノ関発10時、11時14分、13時23分、16時8分、19時15分、21時50分、仙台発11時33分、12時40分、14時49分の臨時快速もそれぞれ設定されており、一ノ関駅(岩手県一関市)で臨時『やまびこ』と接続している。
福島県沖地震における被災状況