交通事故の重傷者が大幅マイナス…交通量減少で 2020年

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警察庁は2月18日、2020年の交通事故発生状況を発表した。

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2020年の交通事故死者数は前年から376人減少して2939人となり、統計開始以来、過去最少を更新した。重傷者数は4251人減って2万7774人だった。

2020年の交通事故の特徴では、重傷者数は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大による外出自粛の影響で交通量が減少したことから4月、5月の重傷者数が顕著に減少したこともあり、13.3%減と大幅マイナスとなった。過去5年平均と比べて22.8%減となった。死者数は、高速道路における交通量の減少を背景に、5月、6月の高速道路における死者数が顕著に減少したこともあってマイナス幅が昨年より2.7ポイント改善した。

高齢者は死者数、重傷者数ともに大幅に減少したものの、割合は死者が56.2%と前年から0.8ポイントアップ、重傷者も0.2ポイントアップの38.2%だった。

歩行者の交通事故では、歩行中死者数、重傷者数は減少しており、うち事故類型別では、横断歩道以外横断中での減少傾向が大きい。法令違反別では、車両側では前方不注意や歩行者妨害、歩行者側では横断方法の違反や信号無視が多い。高齢者の死者数、重傷者数はいずれの状態別でも減少しているが、うち歩行中全体に占める高齢者の割合はやや増加傾向にある。高齢者の歩行中死者数の8割近くが横断中だった。横断歩行中死者の半数以上に違反ありだった。

自転車では、自転車関連交通事故死者・重傷者数は減少しているが、対自動車事故のうち半数以上を占める出会い頭衝突事故では、自転車側にも約8割に法令違反がある。ヘルメット着用者率は小・中学生で改善傾向がみられるが、全体としては依然として低調だった。

幼児と児童の死者・重傷者数はいずれも減少した。飲酒運転による死亡事故件数及び重傷事故件数は過去10年で4割以上減少した。

《レスポンス編集部》

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