東京-新青森間は4時間オーバーに…2月24日から全線再開する東北新幹線 福島県沖地震

当面の間は盛岡直通『はやて』1往復を除き、東北新幹線への直通がなくなる北海道新幹線。
当面の間は盛岡直通『はやて』1往復を除き、東北新幹線への直通がなくなる北海道新幹線。全 1 枚

JR東日本は2月22日、全線再開時の東北新幹線の詳細ダイヤを明らかにした。

東北新幹線は2月13日に発生した福島県沖地震の影響で、当初は那須塩原~盛岡間で運行を見合わせていたが、2月16日には一ノ関~盛岡間が、2月22日には仙台~一ノ関間が再開。2月24日には残る那須塩原~仙台間も再開する。

ただし、全線再開後も運行本数を通常の3分の2程度とし、一部区間では速度を落として運行する。そのため、東京~仙台・盛岡間の到達時間が1時間程度長くなり、東京~新青森間を3時間台で結んでいた『はやぶさ』は4時間10~30分程度となる。

なお、直通運行している北海道新幹線については、早朝・夜間に運行する盛岡直通の『はやて93・98号』を除いて線内のみの運行となる。秋田・山形新幹線は直通運行を再開するが、終発が1時間程度繰り上がる場合がある。東京発下りと新青森発上りの初発・終発は通常ダイヤと変わらない。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る