三菱 アウトランダー 新型、4月米国発売…2.5リットルエンジン搭載

ルノー日産三菱アライアンスが新開発したプラットフォーム

新世代の「ダイナミックシールド」を導入

三菱自動車初の12.3インチデジタルインストルメントクラスター

最新の先進運転支援システム

三菱 アウトランダー 新型(北米仕様)
三菱 アウトランダー 新型(北米仕様)全 24 枚

三菱自動車の米国部門は3月1日、新型『アウトランダー』(Mitsubishi Outlander)を4月、米国市場で発売すると発表した。現地ベース価格は、2万5795ドルだ。

写真:三菱 アウトランダー 新型(北米仕様)

新型アウトランダーは、三菱自動車の新しいデザインの方向性に加えて、三菱自動車に期待されるプレミアム品質、タフなパフォーマンス、革新的なテクノロジーを備えているという。

新型アウトランダーは、三菱自動車のフラッグシップに位置付けられる。三菱自動車がこれまでに開発した車両の中で、最も装備が充実している、と自負している。

ルノー日産三菱アライアンスが新開発したプラットフォーム

新型では、エンジニアリングのベースを一新した。ルノー日産三菱アライアンスが新開発したプラットフォームに、2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジン(最大出力181hp/6000rpm、最大トルク25kgm/3600rpm)を組み合わせる。最大出力は従来型に対して8.9%引き上げながら、燃費は2.6%改善しているという。トランスミッションは8速スポーツモード付きのCVT。ラリーから派生した三菱独自の「S-AWC」(スーパー・オール・ホイール・コントロール)システムも採用している。

新開発の「ドライブモードセレクター」により、6種類のモードが切り替えられ、パフォーマンスとグリップを走行条件に合わせて調整し、オンロードとオフロードのパフォーマンスを追求している。4WDモデルだけでなく、2WDモデルにもドライブモードセレクターが装備された。2WDモデルでは5種類のモードから選択できる。

新世代の「ダイナミックシールド」を導入

新型アウトランダーのコンセプトは、「威風堂々」。この威風堂々に基づいて、大幅にアップグレードされたスタイリング、ロードパフォーマンス、高い品質を備えた信頼性の高いSUVに仕上げているという。三菱自動車は新型アウトランダーの発売により、まずは北米市場での販売台数を増やし、次にグローバルな成長を目指していく。

新型アウトランダーは4世代目モデルだ。エクステリアは、筋肉質なフェンダー、大胆なプロポーション、18インチアルミホイール(20インチはオプション)などを備える。ブランドの新世代「ダイナミックシールド」フロントマスクと新デザイン言語も、新型アウトランダーに最初に取り入れられた。

新型のボディサイズは、全長4710mm、全幅1862mm、全高1748mm、ホイールベース2706mm。従来型に対して、15mm長く、51mmワイド、38mm背が高い。ホイールベースは36mm延びている。

三菱自動車初の12.3インチデジタルインストルメントクラスター

新型アウトランダーのインテリアは、従来型に対して、ゆとりが増した。とくに、ショルダールームは35mmプラスの1472mmに広がっている。

新型は、静かで落ち着いた空間を目指した。ひとクラス上の素材や、セグメントで唯一の3列7人乗りシートを標準装備した。オプションで、三菱自動車初の12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと、9インチのセンタースクリーンが選択できる。スマートフォンのワイヤレス充電も可能になった。グーグルの「Android Auto」とワイヤレスのApple 「CarPlay」にも対応している。

新型アウトランダーは、全モデルにUSB-AおよびUSB-Cポート、トリムレベルに応じて、アダプティブクルーズコントロールとレーンキープアシストを備えた「MI-PILOTアシスト」ドライバーアシスタンスシステム、セミアニリンレザーシート、「what3words」テクノロジーを導入したナビゲーションシステムを装備できる。10.8インチのフルカラーヘッドアップディスプレイ(HUD)、「Mitsubishi Connect」スマートカーシステム、10スピーカーのBOSE製オーディオシステムも選択することも可能だ。

最新の先進運転支援システム

新型には、最新の先進運転支援システム(ADAS)として、「MI-PILOT Assist」を搭載する。これは、アダプティブクルーズコントロール(ACC)、レーンキープアシスト(LKA)、交通標識認識を組み合わせて、適切な速度と車間距離を維持し、車両を車線の中央に維持するシステムだ。

さらに、グレードに応じて、前方衝突軽減(FCM)、予測前方衝突警告(PFCW)、アクティブブラインドスポットアシスト(ABSA)、ブラインドスポット警告(BSW)、レーンチェンジアシスト(LCA)、車線逸脱警報(LDW)、車線逸脱防止(LDP)、ドライバー注意アラート、リア自動ブレーキ、リアクロストラフィックアラート、自動ハイビーム(AHB)、ヒルディセントコントロール(HDC)、トレーラースタビリティアシスト(TSA)、マルチビューカメラシステムが採用されている。

《森脇稔》

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