日産 アリア の兄弟車が22年にデビュー!? ルノー版電動SUV、市販型を初スクープ

ルノー メガーヌe 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
ルノー メガーヌe 市販型プロトタイプ(スクープ写真)全 28 枚

ルノーは、2020年に主力モデル『メガーヌ』のEVバージョンとなるコンセプト、『メガーヌeビジョン』を初公開したが、その市販型プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

メガーヌe市販型は、新開発されたEV専用となる「CFM-EV」プラットフォームを、日産の電動クロスオーバーSUV『アリア』と共有する兄弟モデルとなる。

スウェーデン北部で捉えたプロトタイプは、スリムで細長いヘッドライトを装備、サイドに切れ込むコーナーエアインテークなどが確認できる。リヤエンドにはLEDテールライトの一部、緩やかなルーフエンドやスポイラー、コンパクトなリヤウィンドウを見ることができる。

ルノー・メガーヌ eビジョンルノー・メガーヌ eビジョン
ルノーのボスであるルカ・デメオ氏が「生産型はコンセプトのデザインの95%を継承する」という言葉通り、市販型には多くのデザインが反映されそうだ。

市販型のEVパワーユニットは明かされていないが、コンセプトでは最高出力217psを発揮するフロントモーターを搭載する前輪駆動で、0-100km/h加速は8秒のパフォーマンスを発揮。また60kWhの水冷式バッテリーが積まれ、1回の充電で最大450km(280マイル)の航続を誇り、30分で260km(161マイル)走行分の充電が可能だ。

ルノー メガーヌe 市販型プロトタイプ(スクープ写真)ルノー メガーヌe 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
日産アリアとは兄弟モデルであるが、アリアが全長4595mm、全幅1850mm、全高1655mmであるのに対し、メガーヌeは全長4210mm、全幅1800mm、全高1505mmとコンパクト。車重もアリアより250kg軽量の1650kgとため、そのパフォーマンスには大きな違いがみられるかもしれない。

メガーヌeのデビューは2022年初頭と予想されており、今年後半から生産が開始される見込みだという。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る