チーム トムス、ジュリアーノ・アレジを起用…2021年スーパーフォーミュラライツ

TOM’S 2021年シーズンのレース参戦体制
TOM’S 2021年シーズンのレース参戦体制全 13 枚

トムスは、2021年に参戦する3カテゴリー、4チームの体制およびカラーリングを発表した。

SUPER GT GT500クラスには、引き続き36号車「TGR TEAM au TOM'S」と37号車「TGR TEAM KeePer TOM'S」の2チーム体制で参戦する。

TGR TEAM au TOM'Sは昨シーズン最終戦まで年間チャンピオン射程圏内で戦った関口雄飛選手と、TOM'Sから全日本F3選手権に参戦し圧倒的な速さで2018年シリーズを制覇した坪井翔選手が新コンビを結成。カラーリングは昨年同様、auブランドとKDDIのコーポレートカラーを基調にし、ヘッドライト周りのラインとリアフェンダーの2本ラインが変更され、より力強いデザインに進化した。

TGR TEAM KeePer TOM'Sは、2017年シリーズの年間チャンピオン獲得以来チャンピオン争いから離れたことのない平川亮選手と、デビューイヤーから4度の表彰台獲得で注目を集めているサッシャ・フェネストラズ選手の新体制で今季の王座に挑む。カラーリングはKeePerのコーポレートカラーのまま、ヘッドライト周りのラインとリアフェンダーの2本ラインが変更され、より力強いデザインとした。

スーパーフォーミュラでは、興和に加え、新たにKuoグループをスポンサーに迎え、「Kuo VANTELIN TEAM TOM'S」は2台体制で参戦。コクピット周りを囲うグリーンとサイドを流れるようなホワイトの塗り分けで強いコントラストのデザインとした。36号車はル・マン24時間レース3連覇中の中嶋一貴選手、37号車はスーパーフォーミュラライツの2020年初代チャンピオン宮田莉朋選手がドライブする。

スーパーフォーミュラライツには、トヨタカローラ中京とKuoグループをメインスポンサーに迎えた2台に、さらにもう1台が加わり、3台体制で参戦。カラーリングは赤いラインがより鮮明に目立ち、コクピット後部にはラインデザインが追加され、TOM'S特有のテイストを出している。1号車は昨シーズン3位という好成績でシリーズを終えた小高一斗選手、37号車にはFIA-F4チャンピオン、平良響選手を起用。36号車にはジュリアーノ・アレジ選手が、欧州GP3シリーズやFIA-F2選手権を経験した後、日本で1からレースを勉強し直すと言う強い気持ちでスーパーフォーミュラライツに参戦する。

《纐纈敏也@DAYS》

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