ルノー、保有するダイムラー全株式を売却へ…提携事業は継続

ルノー・日産アライアンスのカルロス ゴーンCEOとダイムラーのディーター ツェッチェCEO(2010年の提携発表)
ルノー・日産アライアンスのカルロス ゴーンCEOとダイムラーのディーター ツェッチェCEO(2010年の提携発表)全 2 枚

ルノーグループは3月11日、保有するダイムラーの全株式を市場で売却すると発表した。

ルノーは日産自動車とともに、2010年にダイムラーと資本提携し、ダイムラーの株式1.54%、1644万8378株を保有している。現在のダイムラーの株価では約1500億円相当になる。

ルノーは新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大の影響もあって新車販売が低迷して過去最大の赤字を計上するなど、業績不振に陥っている。ダイムラー株式の売却で得た資金を活用して財務体質の改善を図る方針。

ルノーはダイムラーとの提携事業については株式売却後も継続するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  3. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る