「タイヤ内にボール型センサを入れるだけ」簡単設置の空気圧モニタリングシステム発売へ

エアボールTB
エアボールTB全 1 枚

PIAAは世界初となるボールタイプのTPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)「エアボールTB」の販売代理店を開始。3月末(予定)より、法人向けに販売を開始する。

TPMSはタイヤ内の空気圧と温度をセンサーで監視し、異常があった場合、瞬時に液晶モニター画面に点滅とアラーム音で警告。タイヤバーストや車両火災などを未然に防ぐほか、空気圧の維持により、燃費向上やタイヤ摩耗の低減にも貢献する。

既存のTPMSは、エアバルブ一体型のセンサーや、ホイールのリムにセンサーを金属製バンドで巻き付けて固定するタイプが主流。エアバルブ一体型は、タイヤの脱着時にセンサー部分を破損させてしまうおそれがあったり、リムにセンサーを固定するタイプは、ホイール1本1本にセンサーを固定する作業に時間を要するものだった。

エアボールTBは、ボール型センサーをタイヤとホイールの隙間から入れるだけで取り付け完了。センサーからBluetoothで専用の液晶モニターにデータを送信する。日本国内の電波法に準拠した技適マーク付きの安心設計。価格はオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る