ヤマハ発動機、新艇「255XE」などスポーツボート2021年モデル発売へ

ヤマハ 255XE
ヤマハ 255XE全 1 枚

ヤマハ発動機は、ウェイクサーフィンに特化した新発売の『255XE』などのスポーツボート計3モデルの受注を3月より開始する。

255XEは、昨年まで販売したトーイングモデル『242X』から、機能拡張とサイズアップを図った2021年ニューモデルだ。エンジン情報や走行情報などを集中管理できる操船制御システム「コネクスト」を搭載し、ボタン操作でウェイクブースターを両舷どちらにでも展開可能。新設計のハル(船体)による効果もあって、ウェイクサーフィンのためのビックウェーブを作り出す。パワーユニットは最大出力500psを発生する1.8リットルのSVHOエンジン・2基掛け。爽快な走りと多様なマリンプレイを楽しめる。価格は1667万7100円。

『275SD』は操船デバイス「DRiVE」を搭載。ステアリング操作を行いながら、エンジンの回転数調整とシフト操作を直感的に行うことができ、離着岸で効果を発揮する。また、スポーツボートシリーズで最大サイズで、広々としたコックピットや後部シートの空間に加え、スターン(船尾)には取り外し可能なシートを備える。さらに、ギャレー(厨房設備)や収納スペースを確保しているため、機能面も充実。ゆったりとしスペースで、水上でのひと時を最大限に楽しめる。価格は2336万9500円。

そのほか、コンパクトな船体ながらもパワフルな推進力と可動式キールによる優れた操縦性能を発揮する『AR195』は、カラーとグラフィックを刷新した。価格は753万7200円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る