廃車手続き混雑緩和対策、2021年も実施へ 国交省

(イメージ)
(イメージ)全 1 枚

国土交通省は3月16日、新型コロナウイルスの感染が拡大していることを考慮して、自動車の廃車手続きに関する窓口の混雑緩和対策を実施すると発表した。

自動車の所有者に課される自動車税、軽自動車税の賦課期日が4月1日なため、例年、廃車手続き(抹消登録)を3月末までに終了させるよう申請が年度末に集中する。不特定多数の申請者が全国の運輸支局、軽自動車検査協会の窓口に訪れると、新型コロナウイルス感染拡大のリスクが高まる。

このため、国土交通省は総務省と協議した結果、2020年度に引き続き、3月中に廃車や使用停止を伴う所有権を変更して、15日以内に所定の手続きを実施すれば、手続きと税申告が2021年4月以降となった場合でも3月中に事由が発生したことを前提に課税処理することを、総務省から地方自治体へ通知した。

対象となる手続きは永久抹消登録、移転登録及び一時抹消登録を同時に行う場合、移転登録及び輸出抹消仮登録を同時に行う場合。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る