プジョー 308 新型、大胆に表情一新…欧州発表

官能的でシャープなデザイン

前面空気抵抗を示すCd値は0.28

「PEUGEOT i-Connect」を初採用

タッチセンサーを備えた「バーチャルiトグル」

プジョー 308 新型
プジョー 308 新型全 29 枚

ステランティス傘下のプジョーブランドは3月18日、新型『308』(Peugeot 308)を、フランス本国からデジタルワールドプレミアした。

写真:プジョー 308 新型

従来型308は2014年に欧州カーオブザイヤーに輝いたのをはじめ、数々の賞を受賞した。新型308は、累計700万台以上を販売した歴代モデルのコンパクトセグメントにおける成功をベースにしながら、デザイン、エアロダイナミクス性能、直感的なインフォテインメントシステムなどを重視して開発された。

官能的でシャープなデザイン

エクステリアは、官能的でシャープなデザインを掲げるブランドの最新の取り組みを反映したものになるという。滑らかでダイナミックなフォルムが特徴となる。

新型308は、プジョーブランドの新しいライオンロゴを最初に装着したモデルだ。タイムレスかつ普遍的、そして多文化に対応するアイデンティティとなるライオンのフォルムが描かれている。このロゴ部分には、先進運転支援システム(ADAS)のレーダーなどが内蔵されており、より洗練されたエクステリアを追求している。

全車に、LEDヘッドライトが標準装備される。彫りの深いスリムなヘッドライトに、ブランドのトレードマークの縦型LEDデイタイムランニングライトを組み合わせた。この独特の光のパターンにより、新型308は昼夜を問わず、すぐに認識できるという。テールライトは、プジョーを象徴する3つの爪のライトシグネチャーを備えたフルLEDテクノロジーを採用している。プジョー 308 新型プジョー 308 新型

前面空気抵抗を示すCd値は0.28

エアロダイナミクスは、デザインで大きな役割を果たしたという。バンパーやデフレクター、ディフューザー、ピラー、ドアミラーなどは、空気の流れを改善することを重視して設計された。細長いルーフスポイラーも装備。ホイールのデザインも空力性能に配慮する。前面空気抵抗を示すCd値は0.28とした。

新型308は、オリビングリーン、ビアンカホワイト、クムルスグレー、ネラブラック、パールセントホワイト、バーティゴブルー、エリクサーレッドの7種類のボディカラーを用意している。

新型は従来型に対して、ホイールベースが55mm長くなった。これにより、後部座席の乗員のためのスペースが増えた。また、ホイールベースを55mm延長しながら、全高を従来型比で20mm抑えることにより、従来型よりも全幅がワイド化されていないにもかかわらず、さらに滑らかなシルエットとより力強い存在感を発揮するという。プジョー 308 新型プジョー 308 新型

「PEUGEOT i-Connect」を初採用

プジョーの「i-Cockpit」インテリアは、ブランドのデザインDNAの重要な部分であり、世代を重ねるごとにアップデートされてきた。新型308には、人間工学や品質、デザイン、テクノロジーの面で進化した新開発のインフォテインメントシステム、「PEUGEOT i-Connect」を初採用している。

目線の高さにレイアウトされた10インチのデジタルインストルメントクラスターにより、ドライバーは視線をそらさず、重要な情報にアクセスできる。 3Dディスプレイ付きクラスターは、カスタマイズが可能。このデジタルディスプレイには、TomTomのコネクトナビゲーション、メディアソース、先進運転支援システムなどの表示モードが切り替えられる。

ステアリングホイールには、先進運転支援システム(ADAS)の使用時、ドライバーが手を放していないかを検出するセンサーが備わる。このステアリングホイールは、人間工学に基づいて設計されており、ラジオ、メディア、電話、先進運転支援システム用のコントロールスイッチが付く。

「ハイベント」アーキテクチャにより、エアダクトは最適な位置に配置された。このレイアウトにより、デジタルクラスターよりも低い位置にある10インチセンタータッチスクリーンが、ドライバーの手と目線に近くなり、より簡単で安全な操作が可能になるという。プジョー 308 新型プジョー 308 新型

タッチセンサーを備えた「バーチャルiトグル」

カスタマイズ可能な「バーチャルiトグル」が備わる。バーチャルiトグルは、センターディスプレイの横に配置され、より洗練されたデザインと使いやすさを追求している。タッチセンサーを備えたバーチャルiトグルは、エアコンの設定、電話の連絡先やラジオ局の選択、アプリケーションの起動など、さまざまな機能へのショートカットを可能にしている。

インテリアデザインは、すべてのダイナミックコントロールを運転席側に集約した。8速ATのモード(リバース、ニュートラル、ドライブ)と2つのボタン(パーキングとマニュアル)を選択するために、コンパクトなコントロールパネルを新開発した。

エアコンユニットのコンパクト化により、収納スペースが拡大した。スマートフォンのワイヤレス充電用の専用スロットが備わる。大型のカップホルダー2個、2つのUSBCソケット、最大34リットルの収納スペースも採用された。

LEDアンビエント照明は、トリムレベルに応じて、ソフトタッチフォーム、ファブリック、アルカンターラ仕上げのドアパネルを照らす8種類のカラーオプションが用意されている。

《森脇稔》

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