ランボルギーニの売上高11%減、ウラカン の販売は堅調 2020年通期決算

ランボルギーニ ウラカンSTO
ランボルギーニ ウラカンSTO全 3 枚

ランボルギーニ(Lamborghini)は3月18日、2020年通期(1~12月)の決算を発表した。

同社の発表によると、売上高は16億1000万ユーロ(約2090億円)。前年の18億1000万ユーロに対して、11%減とマイナスに転じた。

2020年の世界新車販売台数は7430台で、前年比は9%減と、10年ぶりに前年実績を下回った。全販売台数7430台のうち、SUVの『ウルス』が4391台を占めた。前年実績に対して、およそ12%減とマイナスに転じた。そんな中、ウルスは2020年に、累計生産1万台に到達している。

また、V10エンジンを搭載する『ウラカン』シリーズは2020年、2193台を販売した。前年比は3%増と堅調だった。V12エンジンを搭載する『アヴェンタドール』シリーズは、846台を売り上げている。

ランボルギーニ アヴェンタドールSVJランボルギーニ アヴェンタドールSVJ

市場別では、米国が2224台を販売し、引き続きランボルギーニの最量販市場となった。ドイツは607台、中国(香港とマカオを含む)は604台、英国は517台、イタリアは347台を販売した。日本は2020年、600台を販売した。前年比は6.9%減と2014年以来、6年ぶりに前年実績を下回っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  2. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  3. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  4. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
  5. BMWの新型車、ティザー…実車は5月24日発表へ
  6. スズキ スーパーキャリイ 特別仕様は“For Your Work Buddy”…デザイナーの思いとは?
  7. MINI ハッチバック 新型の頂点「JCW」、今秋デビューへ…プロトタイプの写真を公開
  8. BMWが14車種の新型車を発売へ…『X3』や『1シリーズ』に新型 2024年
  9. 「トゥクトゥク通学」学生の問題意識から生まれたレンタルサービス、実証試験を開始
  10. 『セリカ』はGRで復活か? エンジンは?---トヨタの名車が再登場へ
ランキングをもっと見る