レーシングベスパ復刻版『セイジョルニ・エディションII』、2021年モデル発売

ベスパ セイジョルニ エディションII(2021年モデル)
ベスパ セイジョルニ エディションII(2021年モデル)全 5 枚

ピアッジオグループジャパンは3月19日、レーシングベスパの復刻版『セイジョルニ・エディションII』2021年モデルを発売した。

【画像全5枚】

「セイジョルニ(Sei Giorni)」はイタリア語で6日間の意味。1951年に開催された6日間のアベレージラリー「Sei Giorni Internazionale di Varese」で9個のゴールドメダルを獲得し、伝説となったレーシングベスパ『セイジョルニ』を起源としている。

セイジョルニ・エディションIIは、最大出力23.8HP、最大トルク26Nmを発生する300HPEエンジンを搭載する。外観は、フロントマッドガード上に配置されたヘッドライトや、スチール製パイプむき出しのハンドルバーなど、当時のセイ ジョルニのシンプルなスタイルを再現。ボディフロント部はスモークトップフェアリングを備え、ステアリングコラムカバー(通称:ネクタイ)には、マットブラックにペイントされた3本のホーン用スリットが引き締まったスタイリングを演出している。

レーシングモデルの復刻版とはいえ、他のGTSシリーズと同様、快適装備も充実。シート下にはコンパートメントスペースを持つほか、レッグシールドコンパートメント内にはUSBポートを標準装備。安全面ではテールランプには視認性の高いLEDを採用、ABSも標準装備する。

2021年モデルでは新色「チタングレー」を採用した。価格は79万2000円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. これがホンダ『フリード』!? ニューレトロに変身、ダムド話題の新作ボディキットがついに販売開始
  2. 「ウイングいかつすぎ」「ホイールどうなってんだ」ド迫力デザインと圧倒的性能、ポルシェの最新「マンタイキット」にSNS興奮
  3. 「初代と瓜二つ」ルノー『トゥインゴ』新型、初代に着想を得たデザインが話題に!
  4. 車のバッテリー復活・延命テク完全ガイド! 補充電とケミカルでここまで変わる~Weeklyメンテナンス~
  5. フリードがアメ車フェイスに大変身!ダムド『フリード アイソレーター』が初登場…DAMD PARTY 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る