次世代MINIは“ちょっとミニ”になる? BMW風ワイドスクリーンの開発車両をスクープ

MINI 次世代型 プロトタイプ(スクープ写真)
MINI 次世代型 プロトタイプ(スクープ写真)全 21 枚

MINIは、2023年にMINIファミリーの次世代モデル群を順次登場させることを発表しているが、その開発車両をスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

MINIは、EVの『クーパーSE』改良新型を発表したばかりだが、すでに次世代型の開発に着手している。キャッチしたプロトタイプは初期段階であり、ヘッドライト、テールライトをはじめフードスクープやサイドスカート、ボディパネルなどダミーコンポーネントで武装されている。

MINI 次世代型 プロトタイプ(スクープ写真)MINI 次世代型 プロトタイプ(スクープ写真)
エクステリアデザインのヒントは、リヤエンドに丸みを帯びたアプローチが採用されていることと、ボディサイズがわずかにコンパクトになっている点だろう。またドアに「Electric Test Vehicle」(電気テスト車両)のステッカーが貼られていることからEVモデルであることがわかる。

キャビン内は、ダッシュボードの上部に大きく湾曲したBMW風のワイドスクリーンが確認できる。こちらも最終コンポーネントではないとみられるが、次世代型では大きな変更がもたらされる可能性が高い。

次世代型では、一気にEVへシフトチェンジするわけではなく、ICE(内燃機関)モデルやハイブリッドバージョンなども設定され2023年にデビュー予定だ。最後の内燃機関MINIは2025年に発売され、2030年にはエレクトリックブランドに完全に切り替わる。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る