簡単に車内を消臭・除菌、ケンウッドの低濃度オゾン発生器…メンテナンスも簡単

メンテナンスも簡単に車内の消臭・除菌が実現するケンウッド低濃度オゾン発生器発売
メンテナンスも簡単に車内の消臭・除菌が実現するケンウッド低濃度オゾン発生器発売全 6 枚

機能的で扱いやすさも特徴のケンウッドの除菌消臭装置。低濃度オゾン発生装置の「CAX-DS01」は注目の車載アイテム。オゾンとイオンの力でウイルス抑制や除菌・抗菌の効果を発揮。メンテナンスも簡単で車内の環境をクリーンに保ってくれる注目アイテムだ。

オゾンとイオンがウイルスや菌と反応し
水や空気をクリーンに保つ除菌消臭装置

近年、新型コロナの影響もありウイルス抑制や除菌に対する意識が高まっているのは皆さんもご存じの通り。従来から清潔志向の高い日本では抗菌処理などにも敏感であることもベースにあるだろう。

そこで今回注目したのがケンウッドの除菌消臭装置だ。その名の通り除菌・消臭はもちろん、ウイルス抑制にも効果を発揮するアイテムなのでチェックしてみた。注目のアイテムはケンウッドの低濃度オゾン発生器「CAX-DS01」(ポータブルタイプのCAX-DM01も用意する)。

この機器は、その名の通り低濃度オゾンとイオンを発生させて、その効果でウイルスを抑制し除菌効果や消臭効果を発揮するというもの。クルマの中で用いることを想定したこのアイテム、車内の空気をきれいにして除菌やウイルスを抑制してくれる。

しかし“低濃度オゾン”や“イオン”と聞いてもいまいちピンとこない読者も多いだろう。そもそもオゾンとは酸素原子が3つ繋がった酸素の同素体。同じく酸素原子が2つ繋がってできている酸素に比べて不安定なオゾンはウイルスや菌、ニオイの元となる物質に反応して酸素に戻ろうとする性質を持っている。この性質を利用して水や空気の除菌・消臭に利用しているのだ。少々難しい話になってしまったが平たく言うとオゾンとイオンがウイルスや雑菌、ニオイの元と反応して除菌・消臭するといった仕組みだ。除菌・消臭した後には酸素だけが残るので安全性も高い。

静かなファンレスの構造でありながら
オゾンやイオンを車内の隅々まで届ける

さらに「CAX-DS01」には多重リング式コロナ放電と呼ばれる仕組みを使ってオゾンとイオンを発生させているのも特徴。電極を使ったコロナ放電というメカニズムを使うことでオゾンとイオンを発生させるため、強いイオン風が発生しファンなどを用いることなく遠くまでオゾンやイオンを放出できるのも特徴となっている。車内空間の隅々にまで除菌・消臭効果を行き渡らせるのにも効果がある。

実際に除菌やウイルス抑制の効果をテストした結果も公表されている。例えば除菌効果に関して24時間の実験結果が示されていて、機器を作動させた状態と未作動の状態を比較した結果では、作動させた場合にはほぼ菌が検出されなかったのに対して、未作動の場合には菌が増殖していたことが報告されている。同じくウイルスも機器を作動させることで24時間後にはウイルスが検知できなかった。加えて消臭効果も実際のテストでその効果を証明している。このモデルがしっかりした裏付けがある機器であることも安心して利用できるポイントになっている。

車載を想定して作られているので
シガー電源とソーラーパネルを設置

「CAX-DS01」は車載を想定して設計されているので電源はシガーソケットから取ることができる。さらにソーラーパネルを備えているので日の当たるところに設置すれば駐車中も作動し除菌・消臭が可能。一般的な空気清浄機などとは異なりフィルターを持たない構造なので手入れが簡単なのも魅力。電極プレート部分の水洗いや針電極のカラ拭きを定期的に行うだけで日常のメンテナンスにも手間が掛からない。

紹介した「CAX-DS01」は車載モデルだが、USBから給電を行うポータブルタイプの「CAX-DM01」も用意。PC作業をする際などにUSB端子に差し込んでおくだけで周辺の空間を除菌・消臭してくれる。オフィスやテレワークをしている自宅リビングなどの環境を整えるにも効果があるアイテムだ。

確かな除菌・消臭効果があるケンウッドの低濃度オゾン発生器。電源を取るだけでウイルス抑制や除菌・消臭の効果を発揮するアイテムであることに加え静かでメンテナンス簡単で扱いやすさも魅力。清潔で安心な環境作りに導入を検討してみると良いだろう。

《土田康弘》

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