水冷式アンダーウェア…夏のライディングを快適に ギャツビーのマンダムとRSタイチが協働開発

水冷式アンダーウェア「リキッドウインド」
水冷式アンダーウェア「リキッドウインド」全 5 枚

RSタイチは、ライダー向け水冷式アンダーウェア「リキッドウインド」システムを開発。4月より全国の二輪量販店にて販売を開始する。

【画像全5枚】

春から夏にかけてはモーターサイクルを楽しむ上で最も適した季節となる。しかし、ヘルメットなどのライディング用装具の拡充と、近年の酷暑も相まってライダーの体力は消耗。これまで走行風を取り入れることで発汗した身体を冷却するウェア開発は行われていたが、発汗による冷却能力を超えた体温上昇を抑えることが課題となっていた。

リキッドウインドシステムは、専用冷却水、専用アンダーシャツ、送水ポンプとチューブで構成する。専用アンダーシャツに含まれる冷却水が走行風により乾燥、その時に発生する気化熱の冷却効果を送水システムにより人工的に任意のタイミングで断続的に発生させてアンダーシャツの表面温度上昇を抑制。快適で安全なライディングを実現する。

専用冷却水は、メンズコスメブランド「ギャツビー」を展開するマンダムとの協働で開発。マンダム独自の「Kai-tech Air(快テックエアー)技術」により、清涼成分(メントール)配合の快適クール処方でひんやり心地よい冷たさが長時間持続する。さらにダブルの消臭成分を配合し、無香料でベタつきも気にならず、ライディング中も快適な使用感を実現する。

新商品は送水システムと冷却水を同梱した「リキッドウインド」としてパッケージ販売。別売の専用アンダーシャツを購入して使用する。また、「ギャツビー リキッドウインドウォーター」は詰替え用としても販売する。価格はいずれも未定。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車のバッテリー復活・延命テク完全ガイド! 補充電とケミカルでここまで変わる~Weeklyメンテナンス~
  2. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  3. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  4. ハーレーダビッドソンが8車種にリコール…バランスが取れなくなり転倒するおそれ
  5. アウディ2026年モデル、ハード・ソフト両面で大幅アップデート…新ドライブモードや先進のドライバーアシスト機能搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る