経済産業省は3月24日、「カーボンニュートラルに向けた自動車政策検討会」を3月26日に開催し、グリーン成長戦略の改定に向けて、燃料業界や商用車業界からヒアリングを実施すると発表した。
カーボンニュートラルに向けたグリーン成長戦略で、自動車・蓄電池産業分野は、新車販売の電動化が掲げられている。自動車の電動化が加速すると、石油をはじめとする燃料業界への影響は大きい。また、電動化が困難な商用車についても今後、電動化の目標を設定する方針。
このため、関係する業界からのヒアリングを実施する。今回は石油連盟、全国石油業共済協同組合連合会、全国LPガス協会、日本バス協会、全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会、全日本トラック協会、全国ハイヤー・タクシー連合会からのヒアリングを実施する予定。