どんな車でも参加OK、爛漫のエンスージアストイベント…FMM フリー・モーター・ミーティング

フリー・モーター・ミーティング(FMM)
フリー・モーター・ミーティング(FMM)全 44 枚

あらゆるジャンルの車が集まる「フリー・モーター・ミーティング(FMM)」が3月28日、栃木県宇都宮市の「道の駅うつのみやろまんちっく村」第3駐車場で行われ、満開の桜の下で愛車家たちが親交を深め合った。

2010年に始まり、毎月第4日曜日の午前中に開催されてきた草の根イベント。コロナ禍で開かれないこともあるが、この2月、3月と連続で開催にこぎつけた。

この日は西から低気圧が迫り微妙な空模様だったため、このところ大盛況だった車の入りは少なめだったが、それでも300台以上は収容する第3駐車場は午前10時頃にはほとんど埋まる状態に。エンジンを吹かす車もなく、会場脇にある桜並木が色どりを添えて穏やかな時間が過ぎた。

違法改造などをしていない限りどんな車でも参加OKだから、ありとあらゆる車がやってくるのが面白い。「足立5」のシングルナンバーを付けた日産『サニー1000スポーツ』と、初代トヨタ『カローラスプリンター』の並びはほのぼの。一方でエキゾチックなスタイルの光岡『オロチ』に驚かされたりする。1120台しか生産されなかったという電動オープンのクーペカブリオレ、日産『シルビア・ヴァリエッタ』や、ロールスロイス『シルヴァースパー』、日産『パオ』、三菱『エテルナΣ』『ランサーエボリューションII』、スバル『R1』、AC『コブラ』、アルピナ『B3 3.0/1』、マツダ『ユーノス500』など、興味深い車ばかりだ。

フリー・モーター・ミーティング(FMM)フリー・モーター・ミーティング(FMM)

中にはアルファロメオ『ジュリアTZ』を模したと思われるスズキ『カプチーノ』や、ルノー『5ターボ』風ハリボテ感満載のダイハツ『ミラ』などの自作(?)カスタムカーもあり、来場者が珍しそうに写真に収めていた。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  2. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  3. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  4. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
  5. BMWの新型車、ティザー…実車は5月24日発表へ
  6. MINI ハッチバック 新型の頂点「JCW」、今秋デビューへ…プロトタイプの写真を公開
  7. スズキ スーパーキャリイ 特別仕様は“For Your Work Buddy”…デザイナーの思いとは?
  8. 「トゥクトゥク通学」学生の問題意識から生まれたレンタルサービス、実証試験を開始
  9. BMWが14車種の新型車を発売へ…『X3』や『1シリーズ』に新型 2024年
  10. 【メルセデスベンツ EQA 新型試乗】“EQ感”がより増した、シリーズ最小モデル…島崎七生人
ランキングをもっと見る