ヒュンダイは、今年前半にデビュー予定のミニバン『スターリア』の内外装デザインをプレビュー公開した。自家用車としてだけでなく、モビリティサービス用の車両としての利用も想定しているという。
「宇宙船」に似た未来志向の革新的な外観をイメージしたというスターリアは、シンプルにデザインされたフロントフェースに、車両の幅全体に広がるポジションランプと、大型のラジエーターグリルが特徴的だ。フロントパーツはすべて同じ色で統一され、ミニマルな印象を与える。
サイドに回ると、水平に一直線に走る低いベルトラインに目がつく。韓屋と呼ばれる韓国の伝統的な建築様式に着想を得たこの感覚は、クルマの内側と外側がつながっているような感覚を乗客に提供するという。