社名は『ボルツワーゲン』、VWが米で変更…電動化を鮮明に[エイプリルフール]

Voltswagen(ボルツワーゲン)のロゴ
Voltswagen(ボルツワーゲン)のロゴ全 8 枚

フォルクスワーゲンの米国部門は3月30日、社名を現在の「フォルクスワーゲンオブアメリカ」から、5月1日付けで「ボルツワーゲンオブアメリカ」に変更すると発表した。

「ボルツワーゲン」の英語表記は、「Voltswagen」で、「Volt(ボルト)」が含まれている。ボルツワーゲンの新社名は、電動化を鮮明にし、EVを普及させるという強い意志が込められたものとなる。

フォルクスワーゲングループは、2025年までにCO2排出量を30%削減し、2050年までにカーボンニュートラルになることを目指している。2025年までに全世界で100万台のEVを販売するコミットメントを掲げ、2029年までにグループのブランド全体で70を超える電動モデルを発売する予定だ。

なお、5月1日付けでの社名変更は、フォルクスワーゲンの新世代EV、「ID.」シリーズの米国第一弾モデル、『ID.4』の導入に合わせたタイミングとなる。

ボルツワーゲンオブアメリカのスコット・キーオ社長兼CEOは、「電動化に取り組み始めた当初から、何百万人もの顧客に向けたEVを生産することを目標に掲げてきた。新しい社名は、従来のピープルズカーから、ピープルズEVへ変わるという確固たる信念を意味するもの」と述べている。

〈編集部注〉 この記事は、VWがエイプリルフール企画として発表したものでしたが、4月1日以前に発表し、反響が大きくなりすぎたため、後日撤回しています。
フォルクスワーゲン(Volkswagen)は3月31日、米国での社名を「ボルツワーゲン」に変更するとの3月30日の発表を撤回した。「ボルツワーゲン」の英語表記は……

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る