CX-8とCX-30を展示、「ペットとの豊かな生活」を提案するマツダ…ペダルカーのフォトスポットも【インターペット2021】

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マツダがインターペット2021に参加
マツダがインターペット2021に参加全 28 枚

自動車メーカーのマツダは、東京ビッグサイトで開催されている第10回「インターペット ~人とペットの豊かな暮らしフェア~」(インターペット2021)に参加し、「ペットとクルマ」をテ―マとしたREANIMALとのコラボレーション企画で、ペットと楽しむおでかけに関する提案を行っている。ブースには愛犬とのドライブに最適なクロスオーバーSUV2台や、ペット用アクセサリーを展示。また、ペダルカーにペットを乗せて記念撮影ができるフォトスポットも用意した。

人にも動物にも優しい「G-ベクタリングコントロールプラス」

展示車両の『CX-8』は、3列シートが備えられており家族揃っての大型犬を伴った長距離ドライブでも快適に過ごすことができそうだ。一方『CX-30』は、取り回しの良いコンパクトなモデル。日常の買い物や、街中へのお出かけから郊外へのちょっとしたドライブまで、ペットと出かける様々なシーンで良きパートナーとして活躍してくれるだろう。

どちらのモデルにも、マツダ独自の「G-ベクタリング コントロール プラス(GVCプラス)」(=ハンドル操作に応じてエンジンの出力を調整し、クルマの荷重をコントロールする制御技術)が搭載されている。クルマを構成する基幹部品であるエンジン、トランスミッション、ボディ、シャシーやブレーキを統合的に制御することで自然な動き、マツダの言う「人馬一体」の走りを実現。乗車時に感じる上下、左右、前後の動きをできるだけ少なく滑らかにする技術だ。これにより、ドライバーには安全で楽しい思い通りの走りを、同乗者にはリラックスできる乗り心地のよさを提供できるという。

マツダ CX-30(20S Lパッケージ、ソウルレッドクリスタルメタリック)

「大切なパートナー」のことも考えたクルマづくり

同社の担当者によると、「マツダは乗る人全員が快適に移動を楽しめる人間中心のクルマづくりを行っています。その結果、人間だけでなく、大切なパートナーであるペットにも、車酔いしにくく、疲れも感じないという効果もあることがわかってきました。このようなクルマを提供することを通じて、生活を豊かにすることに貢献したい」という思いでクルマづくりに取り組んでいるとのこと。ブースでは実際にゴールデンレトリーバーが乗車して、首都高速道を走行する動画を観ることもできる。テスト後には獣医師から、「犬でも人でも、車酔いの要因は、振動・におい・視界・記憶の4つにあると考えています。振動に関してGVCは大きな効果があると考えられます」と評価されたそうだ。

安全で便利なペットキャリア

小型犬から中型犬まで対応するペットキャリアは、チャイルドシートを固定するための「ISOFIX」を利用してリヤシートに取り付ける。自宅から車へはショルダーストラップを使ってキャリーケースとして、車内では安全で快適な“ハウス”として使用できる。また、ベビーカーで有名な「エアバギー」にセットすればペットカートに変身。ブラックのほか「タンゴレッド」「サンドベージュ」「ロイヤルミルク」の4色が用意されている(全国のマツダディーラーで購入可能)。

エアバギー+ペットキャリア

大型犬や甘えん坊にはペットシートカバー

大型犬を含む全犬種向けには、リヤシートに使用するペットシートカバーが用意されている。フロントおよびリヤシートのヘッドレストを利用して簡単に取り付けられるこの製品は、ソフトな素材の3層構造で愛犬が車内で快適に過ごすことが可能だ。中央のファスナーを開けば飼い主が隣に座ることもでき、寂しがり屋のペットも安心してドライブを楽しめるよう配慮されている。また、表面には撥水加工が施されており、清潔な車内環境を保つことができる。

ペットシートカバー

フォトスポットはファンクラブの協力で実現

その他、オープンスポーツカー『ロードスター』の初代モデルを複製した子供向けのペダルカーも展示されている。来場者が自由に愛犬を乗せて撮影できるフォトスポットだ。ロードスター愛好家で構成される「ロードスタークラブオブジャパン」から貸与されたこのクルマは、愛犬の写真撮影に必要な安全対策を施されている。会期中はたくさんの人が訪れ、思いおもいに“パートナー”を撮影していた。

GVC搭載車ワンちゃん試乗の様子はこちら

マツダ オフィシャルサイトはこちら

《石川徹》

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