青森・盛岡・秋田の各県へSuicaエリアを拡大…クラウド型改札システムも導入 2023年春以降

2023年春以降にSuicaが導入されることになった青森エリアの弘前駅。2020年1月2日。
2023年春以降にSuicaが導入されることになった青森エリアの弘前駅。2020年1月2日。全 3 枚

JR東日本は4月6日、青森・岩手・秋田県内の各線へ2023年春以降にSuicaを導入すると発表した。

新たに導入される線区と駅数は、青森県内の青森エリアが奥羽本線弘前~青森間の10駅。岩手県内の盛岡エリアが東北本線北上~盛岡間の12駅、田沢湖線盛岡~雫石間の3駅、釜石線花巻~新花巻間の2駅。秋田県内の秋田エリアが奥羽本線和田~追分間の7駅、男鹿線(追分~男鹿)の8駅、羽越本線新屋~秋田間の2駅。エリア跨りでの利用はできない。

これに関連して、JR東日本では「さらなるSuicaエリア拡大のほか、モバイルSuicaなどスマートフォンによる多様なサービス提供などが実現できるようにクラウド化を進めます」として、各自動改札機で行なっていた運賃計算などの主要な処理を、サーバーとのやりとりで行なうクラウド型の改札システムを新たなSuicaエリアへ導入する。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る