会話型AIプラットフォーム「セレンスドライブ」、Android Automotive OSに対応

セレンスドライブ(イメージ)
セレンスドライブ(イメージ)全 2 枚
セレンスは、会話型AIプラットフォーム「セレンスドライブ」がAndroid Automotive OSに対応したことを発表。これにより、自動車メーカーはAndroid Automotiveスタック上に自社ブランドの会話型アシスタントを構築する環境が初めて可能となる。

Android Automotive OSは、Googleがボルボやアウディなどと開発したオペレーションシステム。Android Autoがスマートフォンやタブレットと車載機器を連携する2次インターフェイスであるのに対し、Android Automotive OSは車載情報機器向けに開発されたオープンソースのオペレーションシステム。各自動車メーカーが採用を進めている。

今回、セレンスドライブがAndroid Automotive OSに対応したことで、自動車メーカーはセレンスが開発したカスタムブランドのAIアシスタントを、ドライバーが通常利用する対話インターフェースとして設定できるようになる。セレンスドライブとAndroid Automotive OS Voice Integration Serviceの音声インターフェースの密接な統合レイヤーにより、複数の意図を指示するマルチインテントサポートや運転席以外でも音声操作が可能なマルチシートインテリジェンス、音声信号処理、ノイズキャンセリングなど、最高のエクスペリエンスを提供。Android Automotive OSを活用しつつ、数十年にわたる自動車業界での経験に基づいて開発された、インテリジェントでカスタマイズ可能なモビリティ会話型AIアシスタントを利用できるようになる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る