シボレーは4月6日、主力ピックアップトラックの『シルバラード』(Chevrolet Silverado)にEVを設定すると発表した。
シルバラードは、シボレーブランドのフルサイズピックアップトラックだ。米国では、フォードモーターのフォード『F-150』やステランティス傘下のラムブランドのラム『1500』、トヨタ『タンドラ』、日産『タイタン』などと競合する。
シルバラードは2020年、米国市場で59万4094台を販売した。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の影響を受ける中、前年比は3.2%増と堅調だった。
シボレーは、このシルバラードにEVを設定する。ゼロから設計されており、GMの新世代EV向け「アルティウム」プラットフォームをベースに、シルバラードの使い勝手の良さを組み合わせる。1回の充電での航続は、最大で約644kmに達する見通しだという。
現行シボレー・シルバラード(参考)なお、シボレーは、ティザーイメージを1点、公開している。