ボルボ XC90 次期型、2022年に発表へ…自動運転にエヌビディアの技術を搭載

次世代ボルボカーズ車に搭載されるNVIDIA DRIVE Orin
次世代ボルボカーズ車に搭載されるNVIDIA DRIVE Orin全 7 枚

ボルボカーズ(Volvo Cars)は4月12日、エヌビディアとの提携を拡大し、次世代ボルボ車の自動運転用コンピュータに、「NVIDIA DRIVE Orin」システムオンチップ(SoC)技術を採用すると発表した。

【画像全7枚】

安全な自動運転のためには、大規模なコンピューターパワーが必須条件になるという。自動車業界向けの最新AIコンピューティングプラットフォームのNVIDIA DRIVE Orinは、254テラ(または254兆)オペレーション/秒(TOPS)の能力を備えている。

ボルボカーズは、モジュラーアーキテクチャ「SPA2」をベースにした次世代モデルに、NVIDIA DRIVE Orinを採用する最初の主要自動車メーカーになることを目指している。このSoCを搭載した最初の車は、2022年に発表される予定の次期ボルボ『XC90』となる。

NVIDIA DRIVE Orinを搭載したコンピュータは、安全で継続的に更新される自動運転を可能にするための重要な要素になるという。NVIDIA DRIVE Orinは、ボルボカーズの自動運転ソフトウェア開発会社「Zenseact」や自社で開発したソフトウェア、ステアリングやブレーキのバックアップシステムと連携して作動する。

NVIDIA DRIVE Orinによって追加されたコンピューティングパワーとグラフィックス処理は、ボルボカーズの技術パートナーであるLuminar社が開発した最先端のLiDAR技術など、自動運転に必要な高度なセンサースイートを可能にするという。

ボルボカーズのSPA2アーキテクチャーは、生産開始時から自動運転に対応したハードウェアとして提供される。「ハイウェイ・パイロット」と呼ばれる監視なしの自動運転機能は、個々の地理的な場所や状況に応じて、安全であることが確認された場合に作動する、としている。

《森脇稔》

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