ICTを活用して歩行者移動支援、2021年度の取り組みを検討 国交省

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国土交通省は4月9日、「ICTを活用した歩行者移動支援の普及促進検討委員会」を4月15日に開催してバリアフリーに関する情報の整備・活用促進を目指して2021年度に取り組む内容について検討すると発表した。

国土交通省では、歩道の幅や段差、坂道の情報をオープンデータとすることで、それらの情報を活用したバリアフリー対応のナビゲーションが民間事業者によって開発され、高齢者や車いす利用者が便利、快適に移動できる社会の実現を目指してデータ仕様の策定やガイドラインを公表してきた。

2021年度は、バリアフリー情報の充実を図るため、既存のデータのオープンデータ化と活用の促進、認知度の拡大を目指す取り組みを予定している。取り組み方針について議論するための委員会を開催する。

今回は2020東京オリンピック・パラリンピック競技会場周辺のデータ整備や、歩行空間ネットワークデータの整備推進に向けた実証事業、バリアフリー情報の整備・活用などを議論する。

《レスポンス編集部》

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