ICTを活用して歩行者移動支援、2021年度の取り組みを検討 国交省

(イメージ)
(イメージ)全 2 枚

国土交通省は4月9日、「ICTを活用した歩行者移動支援の普及促進検討委員会」を4月15日に開催してバリアフリーに関する情報の整備・活用促進を目指して2021年度に取り組む内容について検討すると発表した。

【画像全2枚】

国土交通省では、歩道の幅や段差、坂道の情報をオープンデータとすることで、それらの情報を活用したバリアフリー対応のナビゲーションが民間事業者によって開発され、高齢者や車いす利用者が便利、快適に移動できる社会の実現を目指してデータ仕様の策定やガイドラインを公表してきた。

2021年度は、バリアフリー情報の充実を図るため、既存のデータのオープンデータ化と活用の促進、認知度の拡大を目指す取り組みを予定している。取り組み方針について議論するための委員会を開催する。

今回は2020東京オリンピック・パラリンピック競技会場周辺のデータ整備や、歩行空間ネットワークデータの整備推進に向けた実証事業、バリアフリー情報の整備・活用などを議論する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る