【F1 エミリア・ロマーニャGP】フリー走行2回目はボッタス、ハミルトンの順でメルセデスがワンツー…角田裕毅は7番手

F1エミリア・ロマーニャGP
F1エミリア・ロマーニャGP全 9 枚

イタリア・イモラサーキットで16日、F1第2戦エミリア・ロマーニャGPのフリー走行が行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップタイムをマーク。ルイス・ハミルトン(メルセデス)が2番手で、メルセデスのワンツーで締めくくられた。

昨年14年ぶりに開催されたイモラサーキットでのF1グランプリは、今年もエミリア・ロマーニャGPとして開催された。イタリアでは9月12~14日の日程で、モンツァサーキットで開催される第14戦イタリアGPとあわせて、年間2戦が行われるスケジュールになっている。

エミリア・ロマーニャGP初日のフリー走行は、1回目はバルテリ・ボッタス(メルセデス)とルイス・ハミルトン(メルセデス)のメルセデス勢がワンツー、3番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がつける結果となった。フリー走行2回目は開始10分でボッタスが1回目のタイムを更新する1分16秒468を記録してトップに立つも、直後にハミルトンが1分16秒227を記録して逆転。更にボッタスが1分25秒551で逆転と、メルセデスの2人が目まぐるしくトップを奪い合う展開となった。開始20分でシャルル・ルクレール(フェラーリ)がボッタスと同タイムを記録する場面があったが、これはコース外走行の判定でタイム抹消。最終的にトップタイムを更新するものは現れず、ボッタスがフリー走行2回目のトップ、ハミルトンが2番手と、フリー走行1回目と同じく、2回目もメルセデス勢のワンツーとなった。

3番手は好調アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー。4-5番手にははカルロス・サインツとシャルル・ルクレールのフェラーリ勢が並んだ。6-7番手はホンダエンジン搭載車のセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)と角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)。唯一メルセデス勢と勝負できる速さを見せていたレッドブル・ホンダのフェルスタッペンは、トラブルからマシンを止め、14番手に終わった。

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ロマーニャGPは17日にはフリー走行3回目と公式予選が行われ、日本時間18日22時にに63周の決勝レースがスタートする。

■エミリア・ロマーニャGP フリー走行2回目結果
1. バルテリ・ボッタス(メルセデス)/1分15秒551
2. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分15秒561
3. ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)/1分15秒629
4. カルロス・サインツ(フェラーリ)/1分15秒834
5. シャルル・ルクレール(フェラーリ)/1分16秒371
6. セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)/1分16秒411
7. 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)/1分16秒419
8. ランド・ノリス(マクラーレン)/1分16秒485
9. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)/1分16秒513
10. ランス・ストロール(アストンマーチン)/1分16秒737
11. エステバン・オコン(アルピーヌ)/1分16秒817
12. ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)/1分16秒823
13. フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)/1分16秒835
14. マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)/1分16秒999
15. セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)/1分17秒092
16. ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)/1分17秒179
17. キミ・ライコネン(アルファロメオ)/1分17秒273
18. ダニエル・リカルド(マクラーレン)/1分17秒281
19. ミック・シューマッハ(ハース)/1分17秒350
20. ニキータ・マゼピン(ハース)/1分17秒857

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《藤木充啓》

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