ポールスター初のEV、レッドドット賞ベストに輝く…ドイツ工業デザイン賞

ポールスター 2
ポールスター 2全 8 枚

ボルボカーズ傘下の高性能車開発メーカーのポールスターは4月12日、ブランド初のEVの『ポールスター2』(Polestar 2)が、2021レッドドット賞のプロダクトデザインにおける「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞した、と発表した。

写真:ポールスター 2

レッドドット賞は、ドイツの「ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター」が主催する約60年の歴史を持つデザイン賞だ。世界各国から応募された自動車など幅広いカテゴリーの工業製品から、デザインの革新性、機能性、人間工学などの9つの基準に基づき審査され、クオリティの高いデザインにレッドドット賞が贈られる。

中でも、ベスト・オブ・ザ・ベスト賞は、レッドドット賞のプロダクトデザイン部門における最高の賞だ。とくに優れている工業製品に贈られる賞となる。

ポールスター2が、2021レッドドット賞のプロダクトデザインにおけるベスト・オブ・ザ・ベスト賞を受賞した。ポールスター2は、プレミアムな5ドアファストバックEVだ。ポールスター2には、ブランドのデザイン主導の哲学を表しているという。

ポールスター2には、プログレッシブテキスタイルを備えたビーガンインテリアを標準装備。288個のLEDを使用したリアライトブレードは、車両の幅いっぱいに配された。乗員の頭上のガラスルーフにポールスターのシンボルをあしらうなど、いくつかの遊び心が表現されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  2. みんなが待っていた! ダイハツ『コペン』が復活、堂々の予告…土曜ニュースランキング
  3. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
  5. 「GRカローラのライバルに」インプレッサSTIの系譜、復活なるか? スバル『パフォーマンスB STI』公開にSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る