トヨタ クラウン・ファミリーにミニバン『ヴェルファイア』登場…上海モーターショー2021

トヨタ・クラウン・ヴェルファイア(右端、上海モーターショー2021)
トヨタ・クラウン・ヴェルファイア(右端、上海モーターショー2021)全 5 枚

トヨタ自動車と第一汽車の中国合弁、一汽トヨタは4月19日、中国で開幕した上海モーターショー2021において、『クラウン』シリーズのミニバンとして、『クラウン・ヴェルファイア』(Toyota Crown Vellfire)を初公開した。

【画像全5枚】

一汽トヨタは、現地でのクラウンの名称を1年ぶりに、SUVの『クラウン・クルーガー』で復活させた。一汽トヨタは、クラウンを車名にとどまらず、新たなフラッグシップブランドに位置付けている。上海モーターショー2021では、SUVのクラウン・クルーガーと同時に、ミニバンのクラウン・ヴェルファイアもデビューを果たした。

クラウン・ヴェルファイアの外観は、日本向けのヴェルファイアそのもの。ただし、フロントグリルのトヨタマークは、クラウンを象徴する「王冠」に置き換えられた。ハイブリッドにエアロボディの組み合わせとなり、中国の顧客が好む押し出し感が演出されている。

なお、ヴェルファイアの兄弟車の『アルファード』は、中国ではトヨタと広汽集団との中国合弁、広汽トヨタが販売している。一汽トヨタでは、クラウン・ヴェルファイアを取り扱い、現地での高級MPVに対するニーズに応えていく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  2. トヨタ『ハイラックス』新型に“GRスポーツ”が来るぞ! オフロード性能を強化へ
  3. ポルシェ『カイエン』新型、史上最強1156馬力のフル電動SUVに…1335万円から
  4. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る