BMW G310GS、電子制御スロットル採用でレスポンス向上---価格は70万9000円

BMW G310GS
BMW G310GS全 24 枚

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、普通自動二輪免許で運転できるアドベンチャーツアラー『G310GS』をアップデート、4月23日より予約注文の受付を開始する。価格は70万9000円。納車は5月下旬頃を予定している。

【画像全24枚】

2016年に初登場したG310GSは、最高出力34ps、最大トルク28Nmを発生する、313cc 水冷DOHC単気筒エンジンを採用。普通自動二輪車免許で運転可能としている。エンジンはシリンダーヘッドの向きを180度回転させ、インテークが前側に、エキゾーストが後側になるように配置。燃料室に空気が直線的に供給され、高い走行性能を発揮する。

新型G310GSは電子制御スロットル「エレクトロニックスロットルグリップ」を装備し、より繊細なレスポンスを実現する。また発進時、自動的にアイドリング回転数を上昇させるため、突然のエンジンストールを防ぐほか、自己増幅式アンチホッピングクラッチも刷新することでエンジンドラッグトルクを低減。シフトダウンと同時にブレーキを操作する際の安全性を高めている。

外観では、LEDブレーキライトに加え、明るく均一に路面を照射するフルLEDヘッドライトおよび、被視認性を高めるLEDフラッシングターンインディケーターを装備。フロントエンドをアグレッシブかつダイナミックなデザインに刷新した。また、クラッチおよびブレーキレバーは、手の小さい人に人間工学的ベネフィットが得られるよう、4段階調整式に変更している。

ボディカラーはカイヤナイトブルーメタリック/スタイルラリー、ポーラホワイト、GS40周年記念カラー コスミックブラックの3種類を用意する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る