日本電産、日産出身の関社長がCEO就任へ…永守氏は会長にとどまる

日本電産のCEOに就任する関社長(左)と永守氏(2020年2月4日の記者会見)
日本電産のCEOに就任する関社長(左)と永守氏(2020年2月4日の記者会見)全 2 枚
日本電産は4月22日、関潤社長が最高経営責任者(CEO)を兼務すると発表した。6月22日に開催する定時株主総会後の取締役会で正式に決定する。

同社の創業者の永守重信会長兼CEOは代表権を持つ会長に専念する。

関社長は日産自動車出身で昨年、日本電産に永守氏が自身の後継者として招いた。

日本電産はこれまでの成長を加速させるため、今後の大きな市場環境変化を先取りし、持続的な利益ある成長の実現に向け、経営の意思決定のスピードを圧倒的に上げる必要があると判断、関社長がCEOとして経営の執行と最終責任を負う体制に移行するとしている。永守会長は日本電産の創業者、取締役会議長、筆頭株主として関社長を全面的にサポートする。

《レスポンス編集部》

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