電車の冷房はAIが制御…JR東海の新通勤型315系 優しさと安心感のインテリア

315系の外観イメージ。シルバーを基調に、JR東海のコーポレートカラーであるオレンジのアクセントを加えたものとなる。最高速度は130km/hで、台車は次期特急型のHC85系と同構造となる。
315系の外観イメージ。シルバーを基調に、JR東海のコーポレートカラーであるオレンジのアクセントを加えたものとなる。最高速度は130km/hで、台車は次期特急型のHC85系と同構造となる。全 5 枚

JR東海は5月18日、2021年度から順次投入する新型通勤型電車315系のインテリアを発表した。

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同車は、国鉄末期からJR黎明期にかけて登場した211系、213系、311系の置換えを図るため、2025年度までに352両を中央本線、東海道本線、関西本線の名古屋・静岡都市圏を中心に投入する計画。

今回発表されたインテリアは「優しく安心感のある快適な移動空間」をコンセプトとしており、車内は天井を高くし、床面の色をグラデーション状にするなど、開放感のあるものとし、全車両に車椅子スペース、全編成に車椅子対応トイレを備える。

また、211系と比べて3倍以上能力が向上するとされる冷房装置には、国内の鉄道車両として初めて人工知能(AI)による自動学習・制御最適化機能が導入され、サーバー上のAIとのやりとりで、最適な冷房制御やメンテナンスが行なわれる。

シートは従来車と同じくロングシートだが、211系比で1cm幅が拡大しており、腰へ負担が少ない形状とされる。

このほか、車内には1両に防犯カメラが5カ所、非常通話装置が3カ所設置され、セキュリティの強化が図られる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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