帝人、EV向けマルチマテリアルバッテリーボックスなど紹介予定…人とくるまのテクノロジー2021

マルチマテリアルによるコンポジット製バッテリーボックス
マルチマテリアルによるコンポジット製バッテリーボックス全 1 枚

帝人グループは、5月26日から7月30日に開催される「人とくるまのテクノロジー展2021オンライン」に出展、「部品の軽量化 DAKE JA NAI+α(新たな価値)」をテーマに、次世代の車づくりに貢献する技術や製品を紹介する。

帝人グループは、EVなどに適したマルチマテリアルによるコンポジット製バッテリーボックスを紹介。複合材料(FRP)と金属材料を最適条件で組み合わせ、一体成形することで、軽量・高強度で、安全性や耐久性、コスト効率などにも優れる製品となっている。

また、自動車用窓材として豊田自動織機と共同で取り組みを進めている次世代樹脂グレージングを紹介。軽量で耐衝撃性や光学品質に優れるポリカーボネート樹脂「パンライト」を使用し、生産プロセスの効率化や低コストの実現を目指している。

さらに内装向けファブリック、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)繊維「ソロテックス」を出展。成分の一部が植物由来で、バネのような分子構造によりストレッチ性、形態安定性があり、柔らかな風合いを持つ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
  2. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
  3. 「可愛い」とは何なのか? スズキ『アルトラパン』CMFデザイナーが語る「可愛いの多様化」に応える色とデザイン
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、48Vハイブリッドを年内欧州発売へ…IAAモビリティ2025
  5. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る