JR九州は5月25日、新幹線を利用したシェアオフィスを、土休日を除く6月14~30日に実施すると発表した。
これは九州新幹線の『さくら402号』(鹿児島中央12時発)、『さくら409号』(博多16時24分発)の6号車をリモートワーク推奨車両に充てるもので、オンライン会議や携帯電話を使った打合せをすることができる。
6号車はグリーン室と普通室の合造車だが、利用できる席は普通室窓側の18席となる。対象列車の指定席(他の号車の指定席)を購入していれば利用できるが、リモートワーク推奨車両は座席指定されないため、先着順の利用となる。
ちなみに、新幹線を利用した同様のサービスは、JR東日本が実証実験として2月に東北新幹線の『はやぶさ』『やまびこ』で行なっている。