宇都宮ライトレールのLRT第一陣が姿を現す…新潟トランシス製のHU300形

HU300形『LIGHT LINE』は中間車がC車で、前後はA・B車と言われる。3両全体の長さは約30m。
HU300形『LIGHT LINE』は中間車がC車で、前後はA・B車と言われる。3両全体の長さは約30m。全 6 枚

2023年3月の開業を目指して整備が進められている栃木県の芳賀・宇都宮LRT(宇都宮ライトレール)の車両第一陣が5月27日、車両基地へ搬入された。

【画像全6枚】

公募により『LIGHT LINE』という愛称が付けられたこの車両は、新潟トランシス製の「HU300形」と呼ばれる3車体の低床電車(LRT)で、最高速度は40km/h。

宇都宮ライトレールの公式Twitterによると、陸送された車体が先頭車のA車、中間車のC車、先頭車のB車の順にクレーンで搬入され組成。報道公開を経て、5月31日にお披露目式が行なわれた。

今後は開業へ向けて16編成が導入される予定で、宇都宮ライトレールでは今回の搬入を記念してHU300形のグッズ販売を行なうとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  3. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
  4. みんなが待っていた! ダイハツ『コペン』が復活、堂々の予告…土曜ニュースランキング
  5. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る